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F02A

全幅:11.13m
全長:15.52m
全高:4.96m
自重:12,000kg
最大速度:M2.0
戦闘行動半径:830km
乗員:1名



次期支援戦闘機

 F2はF1支援戦闘機の後継となるべく、F16を原型として開発された戦闘機である。 対艦攻撃を主要任務とする機体で、F1と同じく支援戦闘機というカテゴリーに分類されている。
F2は対艦ミサイルを最大4発携行した状態で450nm(約833.3km)の戦闘行動半径を持つことが要求されていた。 その為に主翼の面積の増大と胴体の延長が図られ、その結果ベースのF16より一回り大型化した。 その分増えた重量を支える為、エンジンは推力増加型のF110に交換。更に主翼は一体成形とし、 先進素材(高強度複合材やベータチタン合金)を使用する事で重量の軽減も図っている。 なおフライ・バイ・ワイヤ操縦システムは、オリジナルのF16の開発国がソフトウェアの提供に難色を示したため、 F2用に独自に開発されている。
F2とF16の最大の相違点の一つとして電子機器類の充実が挙げられる。 レーダーには電子式走査アンテナを使用した「アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダー」が採用された。 これはアンテナを多数の素子で構成し、個々の素子が一定の位相で電波を発射するというもので、 電波ビームの方向はコンピューターで制御される。これにより従来のレーダーのようにアンテナを機械的に動かさずに、 広い範囲に渡っての高速走査が可能となった。また可動部がなくなる為、コンパクトに造れるという利点もある。 これは小型の戦闘機用としては世界初の試みだ。電子戦対策としては統合電子戦システム(IEWS)を塔載している。 電子戦は現代の航空戦術には不可欠の要素であり、戦闘機の自己防御能力を高める上で、 電子戦機器の優劣は極めて重要な位置を占める。IEWSは電子戦環境下での生存性を高める為、 各種の脅威電波及びミサイルに対する警戒と妨害機能を一元的に統合し、 迅速かつ効果的に妨害できるシステムとなっている。
他にも、バードストライク(対鳥衝突)に配慮し、3分割強化型キャノピーが採用されている。 低空飛行が多い支援戦闘機は鳥との衝突に見舞われる確率が高いのだ。 それ以外にもドラッグシュート(減速用パラシュート)を搭載し、 主翼前縁部などに電波吸収材(ステルス素材)を使用するなどの改良を行なっている。
先にも述べたが、F2はF16を原型にしているが、土台から作り直した全くの別物といって良い(唯一、 F16そのままの部分は垂直尾翼ぐらいのものだ)。これらの改良により、 F16に比べ性能は飛躍的に向上しているものの、一機あたり100億を越す高価な機体となってしまった。






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