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| Aircraft select | ■ ■ ■ ■ MiG29 全幅:11.36m 全長:17.32m 全高:4.73m 自重:10,900kg 最大速度:M2.35 戦闘行動半径:650km 乗員:1名 |
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■ ■ ■ ■ 東側の軽量新鋭機 MiG-29は新世代戦闘機F-16、F/A18等に対抗する為に開発された戦闘機である。 MiG-29の開発に当たって、「新戦闘機は双垂直尾翼で、 矩形のランプ型空気取り入れ口を主翼付け根の延長部の下に持つのが望ましい」という中央流体力学研究所での研究の結果が採り入れられた。 またコクピットを高く配置し、360度全周に渡って良好な視界を得る事も重要とされた。更にMiG-29に求められたものは、 見通し外射程(BVR)の戦闘能力を有するとともに、格闘戦闘でも高い能力を有し1対1の戦闘で敵を圧倒できる戦闘機、 というものだった。その要求を満たすため、機首にはRP-29パルス・ドップラー・レーダーが装備された。 このレーダーの開発に当たってはF-15に搭載されているAN/APG-63やAN/APG-65レーダーの技術情報が、 高度なスパイ活動によって収集・活用されたといわれている。エンジンは大推力のRD-33(推力8.3t)を2基装備しており、 洗練された空力特性とコンピューター制御の主翼前縁の空戦フラップや機体の各動翼を駆使する事によって、 すばらしい運動性を有している。飛行操縦装置はフライ・バイ・ワイヤではない通常のメカニカル方式だが、 この方式は信頼性が高い。そのうえ緊急の場合には操縦桿をいっぱいに引くとリミッターが解除されるようになっているので、 短時間なら通常のGや迎え角の限界を超える事が出来る。これはF-16には出来ない芸当だ。 キャノピーの前には、赤外線捜索追跡装置(IRST)が装備されている。IRSTは、 空気との摩擦で温められた機体やエンジンの熱を感知する仕組みになっている。 本機から発するレーダー波をオフにする事で敵のレーダー警戒受信機に逆探知される事を避け、 その状態でIRSTを使用すれば、いかなる信号も放出せずにターゲットを探知、捕捉、追尾する事が出来る。 他にも、荒れた滑走路で異物(泥や氷)の吸入を防止する為、地上では可動ランプが空気取り入れ口を塞ぎ、 不足した空気を機体上面のルーバー式の補助空気取り入れ口から吸気するというユニークな機構が装備されている。 これほど高性能にもかかわらずMiG-29は安価で、維持運用にかかる費用も比較的少なく、 その割には装備類が充実していて整備性にも優れている為、とりわけ中小国の空軍に好まれている。 とはいえMiG-29は同時にいくつかの欠点を抱えている事も事実だ。短すぎる航続距離や、貧弱なアビオニクス(航空電子機器)、 パイロットへの負担がかかりすぎるコクピットなどはその一例である。 またフライ・バイ・ワイヤ操縦システムを備えていない為、単に飛行するだけでも常に集中していなければならず、 パイロットの状況把握能力に悪影響を与えている。 |
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