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Usea Today Special "THE DAYS OF SHATTERED SKIES"

December 24 , 2005

大陸戦争は終結した。小惑星ユリシーズのもたらした戦乱は、 当初電撃的奇襲で隕石迎撃砲『ストーンヘンジ』を接収したエルジア軍の圧倒的優勢で推移した。 1年で大陸全土をほぼ掌握したエルジア軍であったが、 残存兵力を結集したISAFの奇跡的な反攻により上陸戦力を喪失。 更に空爆によって制空の要ストーンヘンジを喪失し、これを契機に進軍の道程を引き返すこととなった。 終戦に至るまでの期間、天災を含めた死傷者数は2000万人にのぼり、 諸国民に大きな試練を与えることとなった。




「彼等はラクダの鳴き声など知らないだろう」



 ウィスキー回廊戦を終え、イルザリ河を北上するISAF歩兵部隊。 APCの消失等で30Km先の中継地点までは徒歩の道のりとなる。





「迫りくる雨」



 私は戦闘中にマガジンを交換したことがない。狙うのは敵のキャプテン。 一発必中を心がければ、僚友のバックアップは必要無い。 だがこの能力も戦争が終われば何の役にも立たなくなる」ISAF軍の上陸部隊を迎え撃つエルジアの狙撃兵。 クラウンビーチはこのあと天候が荒れ始め、最悪の状態で戦火を迎えることとなった。





「あの飛行機、弾何発積めるの?」



 ISAF空軍が奪回したリグリー飛行場。前線基地としての能力を取り戻すため、 各地域より様々な航空機の派遣が始まっている。





「神よ。海はあまりにも広く、私の船はあまりにも小さい」



 司令部防衛の任につくエルジア高射砲兵。 ファーバンティはかつての繁栄を忘れた様に佇んでいる。





「敬礼!」



 エイギル艦隊旗艦タナガー撃沈の瞬間。巡洋艦ベルガより撮影。





「ネガティブコンタクト」



 「夕日に去っていった者は、朝日と共に帰ってくるという。 だが、私には君の機体を捕捉できない」
早朝のペイトン運河上空を飛行するISAF機。僚機より撮影。 目標の石油化学コンビナートは破壊され、散乱した塵が太陽の光をより赤く染めている。






「贈り物」



 「娘達の提案で、我が家では夜8時に電灯を消す事に決めました。 なんでもストーンヘンジはとてもたくさんの電気を使ってしまうからだとか。 発表では専用に発電施設があるとのことで、ふたりは何か勘違いしているかもしれません。 しかし彼女達なりになにかをしたいと思ったのでしょう。 その想いはきっと世界を救ってくれると、私は信じています」
ポートエドワーズ市民による投書。 ストーンヘンジ建築費用は各国分担の他に一般市民からの募金という形でも募られていた。 受領証明と共に送られてくる「ペーパークラフト・ストーンヘンジ」は、とても人気があった。






「弔砲」



 我々は2つの悲劇を同時に経験した。民族を超え苦難を乗り越えた我々は、 かつての敵味方の隔たりを越えて大陸再建を成し遂げるであろう。 そして今我々は数多くの犠牲の上に生きている。今日の我々の生命、 明日の復興の礎として散った戦友達に感謝する。




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